昨日朝、無事カンボジアより帰国致しました。30度以上の所からいきなり雪景色のところに到着し、少々戸惑っております!
ツーリングは本当におもしろかったです。パエンは本当によい人で、とてもよくしてくれました。
ライディング最終日、わたしの不注意でバイクの鍵をなくしてしまい、うろたえていたのですが、
「直結すれば大丈夫だから心配しないで!」
と言って、いやな顔ひとつしないで、やってくれました。
結局ホテルに着いたら、ポケットの奥から出てきましたが(^_^;)
わたし達2人だけだったので、すっかり友達のようになってしまいました。彼は本当に日本人が好きで、日本のバイクが大好きという感じでした。
「早川さんがもっと日本人のお客さんを送ってくれたらいいのになあ…」
とつぶやいておりました!
彼はバイクの話になると夢中になり、バイクショップを経営する主人とは、メカの話で大いに盛り上がっていました!
やはりXRにして正解でした。彼は今度女性ライダー用にXR230を購入予定だそうです。
カンボジアは開発がかなり進んでおり、クラティエからスタン・トレンに行く道路はすべて舗装されておりました。他の道も数年後にはかなり舗装されてしまうようです。地元の人には便利になるかもしれませんが、オフローダーにとってはちょっと寂しいかも…!
「今だったら安く土地が買えるから、こっちに家を建てれば?こっちでバイク屋やったら儲かるよ!お客さん沢山紹介してあげるから!」
と彼に言われてしまいました!
急にそう言われてもねえ…(^_^)
コースは、やはり4日目の秘境が少々大変でした。持って行った温度計は37度を指していました!(〇o〇;)
後ろに積んでいた水のボトルを途中で落としてしまい、水不足になってしまったのですが、パエンが自分のキャメルバッグから少し分けてくれました。
今までにも、こういったコースを走ったこともありますし、このくらいの気温で走ったこともあるのですが今回は疲労度が…(ToT)
色々ありましたが、本当に楽しかったです。機会があったらまた是非行ってみたいと思います。私達に合った(?!)おもしろツアーがありましたら、またご紹介下さい。(^-^)
今までに何カ国かバイクで走ってきましたが、今回のように現地の人々の生活に密着(?!)した旅は初めてだったので、とても印象的でした。できれば、開発が進む前にもう一度行ってみたいと思います。
<2008年2月4日・渡辺政廣&早苗>
残念なことに日本ではまだ多くの人がカンボジアは危ない、というイメージを持っているようで、私たちも行く前に、何人もの人から
「そんな所に行って大丈夫?危なくない?」
と言われ、少々戸惑いを感じました。
そのことをパエンに言ったところ、かなり驚いたようで、
「なんで?こんなに平和な国なのに… 日本に帰ったら、カンボジアは平和で、安全な所だと皆に伝えてね!」
と言われましたので、私達のメッセージにより、少しでもカンボジアのすばらしさが伝わればと思います。
そして一人でも多くの方にツアーに参加していただければ幸いです。
私たちも行く前に御社のホームページで参加者の方々の感想とかを読ませて頂いて、安心して行くことができましたので。