モンゴルの気候

7月から8月中旬は日本の真夏に該当します。日中の最高気温は30度前後ですが、低湿度のため暑さはあまり感じません。
特徴は太陽光線の影響を直接受けるため、太陽が隠れる場合と日没後は10度を下回る場合もあります。
ヘンティー山脈などの山間部は平地に比べ更に気温が下がることもありますが、温度計の数字に反して体感温度は日本の冬には相当しません。

8月下旬から9月上旬は日本の秋に相当します。晴れていれば20度前後のこれ以上にない快適な気候下で旅が楽しめ、森の木々がちらほら秋色に染まり始める季節です。

9月中旬は紅葉の季節です。秋色に染まった草原と高い青空はこの季節でなければご覧いただけません。特徴は天候の変わりやすさで、「一日の中に四季がある。」との言葉を実感する場合もあります。年によっては9月中旬に降雪を観測することもありますが、一過性の降雪ですので数日間降り続けることはありません。「到着時に雪がちらついていたが、翌日は30度の晴天であった。」との報告もざいます。草原エリアの気温は低下しますので山間部の旅や長距離を走るツアーはご案内致しません。