コヴァチェビッツァ村への一本道。車同士がやっとすれ違える程度の道幅がしばらく続き、途中、二つの村を通過します。
首都ソフィアはたいへん古い町で、市内には石畳が目立ちます。雰囲気たっぷりな石畳の道はアスファルトに比べて滑りやすいので注意なさって下さい。
ロドピ山脈内の山間ワインディング・ロードは快適なカーブがツイストするバイカーのために存在するような道です。
メイン・ハイウェイを避け、セカンダリー・ロードと呼ばれる田舎道を出来る限り利用いたします。他の通行車両が大変少ないブルガリアの田舎道は快適そのもの。
首都ソフィアやプロヴィディフなどの大きな町では日本の都会と同様の姿が見られますが、交通マナーは良好です。
セカンダリー・ロードよりも更に利用頻度の少ない田舎道。ガードレールは当然なく、路肩処理も自然のまま。オフロードを走っている感覚に近い走り心地です。
トラキア平原が中央部から東へと広がっており、まっすぐな道で山々を眺めながらのリラックス・ライディングをお楽しみ下さい。肥沃な土地で古代民族が定住した痕跡が残されており、古代ロマンを想いながらの一時に。
田舎道では牛や羊、山羊との出会いがあります。ゆっくりとお互いの距離を保ちながら譲り合いをお願いします。
ソフィアからギリシャへ続く、片側二車線のメインハイウェイ。日本に置き換えると東名高速に匹敵しますが、閑散としており、適度な速度とマナーが保たれています。
並木が日陰と人の生活がそこにあることを伝えてくれます。町や村はもう直ぐそこに。
大都会へ近づくと次第に道幅は広くなり、通行車両が増えます。写真はトラキア平原の町、プロヴィディフへのアプローチ。